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マスタークラス終了・これからの時代、ヒーリングとは?


寒い日が続きますが、春の気配を感じ取って、私は何やらウズウズして、
寒いベランダでガーデニングしたり、更にお部屋に緑を増やしたりしています。


先週、オフィス階下のアンティーク屋さんで見かけたイギリス製のキャビネットを迎え入れて、昨秋の引越し以来、キッチンに布をかぶせて置かれていたダンボール6箱と、入れ替えることがようやく叶い(中身は本やCD・笑)、広くてスペースが余るくらいだったキッチンも、これでググッと密度が濃くなり、重厚感のあるイギリス家具のおかげで、ひとつの空間として位置付けることに。目隠しカーテンを外し、同時に、お花を飾るしつらえコーナーにしようとヒラメキました。この写真では暗くて遠くてよく見えないですよネ。(笑)

連休中、プラクティショナーたちが集まる会合があり、また2月11日は毎年恒例で星巫女卒業発表が行われました。これで同コースも13回のクラスが終わり、カレッジおよびそのマスタークラス、全て終了になります。生徒さんたちはこれから卒業論文がありますし、卒業式はまだ先ですが、私の立場で少し、区切り目の文章を書いておきたいと思います。

10日のミーティングに参加の方々へ。

今回、とても良い集まりになったと思います。前回は初めての実施で、各自が「ひとまず集まった」、というエネルギーでしたが、終了後に色々とメッセージしたことが、皆さんの中にきちんと降りて、自然体でありながら責任意識とエネルギーを持ち合って、プラクティショナーとして臨む、という状況が、叶っていたように思います。

前回は実施後に私が感じたことをお伝えした部分と、前後して周辺で戸惑うような事も起こりましたが、また元気に、より良いチューニングで皆さんが集まる姿を見ることが出来て、私も嬉しかったです。

よく言うことなのですが、「同じところを見て」いて、「同じ軸に沿って」いれば、横同士の関係性や様子を気にせずとも、自ずと自然と調和出来るもの。その「同じところを見て」いるという部分で、ばらつきが起きると、ただ、世間で人が何となく集まるというのと同じになってしまう。それだけでも周波数、結果としての調和、そこで生まれる共同創造のあり方と効率はまったく変わっていきます。

エナジーワーカーたるもの、やはり「同じところ」を見れていることは、とても大事なこと。また同じ軸を認識していれば、揺れ動くことがあっても、自分が揺れている、ずれている、という自覚が出来るから、エゴセルフが良いように状況を色付けして、過日の記事で書いたような「散漫で、その時々で真理が変わる」ということは起こりません。

ありがとうございました。また元気に、さらに磨きがかかった皆さんとお目にかかれる日を楽しみにしています。

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11日の「卒業発表」参加の方々へ。

素晴らしい発表、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。当日の急な展開から、さらにワーク時間が増えて、私のほうでは少し情報過多、エネルギー過多が起きてしまい、自分のチューニングに戻す作業が必要になっている今日でした。肉体的にもオイルマッサージして重くなったものをほどいたり、脳へのフォーカスが強かったせいか昨夜は珍しく眠れなくなったり、心身・エネルギーでやや、「ほどよい」入り方を超えてしまっていたようです。

通常の、ワークエナジーが作用している後味とは、ちょっと違うようだったので、もしも同じように感じている方が居たら、采配する立場として申し訳なかったです。日を分ければ良かったかな〜・・と、終了後に思っていました。

ともあれ、皆さんお疲れさまでした。発表者の方々も、受け手として来てくれた仲間たちも。ありがとうございます。


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時代の変わり目?


今年度のマスタークラス生の方たちとは、移ろいつつあるヒーリングというジャンルについて、本当にたくさん語り合って来ました。そして私の中ではだいぶ、散らばっていたものを配置しなおし、未来の空気感も感じて、あとは順番に物質界に出していくだけ。という一巡した螺旋の上に到達したのを感じます。

景色が変わるたびに、「区切られた」「ここまでが一段階」みたいな事を感じがちですし、書くことも多いですが、それはささいな区切り目に過ぎず。同じ景色の上に戻ってきつつ、眺めが違うと感じるフィーリングこそが、一巡したということなのでしょう。

実は私がヒーリングと出会った頃も、ヒーラーを始めた時も、その後の折々でも、業界(と言っていいかどうか分かりませんが、スピリチュアルな人々の間)では「時代の変わり目」「来年こそ」「これからの〜年で格段と」みたいなことは、ず〜っと言われて来ました。なので、今現在も、その時代の流れの一部分であるというくらいに思っています。この数年が、特別に何か「変わり目」であるとは、それほど思っていない。

けれど、140年ほど前に生まれた「新時代」思想が、この数十年の物質社会と結びついて展開された「癒し」「精神世界」のようなあり方は、きっと急速に変わり始めているのだと思います。というか、そうしなければならないと思う人たちが、動き出しているのでしょう。

また私事になりますが、若い頃に関わっていた活動の中で、水瓶座の革命児精神ゆえか、インディゴ体質ゆえか、「改革」により、そこに居る人たちを啓蒙しようと思っていました。「このままじゃダメだ」といつも思っていました。エネルギーが重たくやや男尊女卑が残る地域性もあって、ある時にリーダー格の男性の先輩に言われました。「刺激になるから大いに、意見を言って欲しい。けれど、俺は出る杭は打つよ。」

まだ二十代前半だった私は、その言葉に大人社会&男社会の壁を感じて衝撃を受けたし、まだ若いから正義感の怒りを覚えた。別の機会に、他の男性の先輩に言われました。「あなたは、一生懸命に活動しているし、この場をよくしようとしているのはわかる。でも、それが本当にみんなの為なのか? 自分のためにやっているのか、時々、見ていて分からなくなる。」

その言葉は、更に私には衝撃でした。
「この場をよくしよう。」
そこに、「みんなの為」「じぶんの為」なんて区別があるのか、逆に意味がわからなかった。今、20年以上たって、今の仕事の中にある自分に置き換えてその言葉を振り返ってみると、やはり同じように感じています。

「自分のため」も、「人のため」も、
最初から区別がある世界が、おかしい。

そして私のソウルは、自己にとって必要な地上での「スキル」を順番に集めている。その為の経験の顕現、進めたいプロジェクトへの準備。

いつも、同じ法則でずっと判断し、選択し、動いてきました。その法則からだけは逸れないように、と。ゲリー・ボーネルさん系の世界観では、おそらく「ユニバーサルソース」というのだろうし、音叉のバイオソニック社のテキストでは「ユニバーサルエネルギー」と表現しているし、神智学ではそれが「ロゴス」なんだと思う。ニューエイジャーはもっとベタな感じで「愛」というのだろうし。

自分自身のことでも、他者のことでも、行動でも言葉でも、チューニングする場所はいつも決まっている。私たちはそこから生まれているし、そこへ帰ると決まっている。「どうして分からないのだろう?」と不思議に思うことが多かったかもしれない。

若いうちは、経験が浅いうちは、色々な細かいことに思い悩むかもしれない。けれど、常に流れているフローにただ乗るだけだと、気づける人が増えると良いと思う。同じことも、もう10数年ずっと、ブログ等に書いて来ている気がする。そうそう、ずっと、言っていることは同じなのです。

自分たちの源を忘れていることが、そのように振る舞うことが、カッコいい??ようなブームがきっとアトランティスで起きて、そんな振る舞いをしているうちに、それは病気レベルになって、脳やシステムもそこに同調し、元に戻れなくなった。機能不全の状態で、カルマという縛りと、肉体という限界、その他多くの制限とともに生きている人間。

言葉にせずとも、意識さえしないままに、すべてを分かっていて生きているタイプの人々もきっと居ますよね。淡々と、人類のためになる仕事を残すために働いている。そんな人たちは本当に、マスターの生まれ変わりなのかもしれない。

変遷過渡期にある、「スピリチュアル」「精神世界」、そこに根ざした「ヒーリング」のあり方も、大きな目で見ればその時、自分という媒体を通して世に出していくというだけのことで、自分づくりをし、常によりよい自分でいることで、良い仕事が出来ていく、魂の顕現する人生を生きていく・・そこを学んで貰うために、作ったのがカレッジでした。

そして「バランス」
シリウス文明や、その出張所?である地球内のシリウス「シャンバラ」の記憶から。なぜその世界が美しいと思うのか?と考えると、やはり「完全なるバランス」にあるからだと自分の内側から答えが来ます。我々、地球では二極性の中で生きながらそのバランス状態にたどり着けた魂が、物質界を卒業していく訳ですが、既に親文明であるシリウスではそこに在り、エネルギーの世界とは、ひたすらバランスを追求していく学びなのだと思います。ロゴスであっても、惑星霊や太陽霊であっても、ひとつの学びを終えたらまた異質なものと出会い、さらに高度なバランスを目指していくのでしょう。

だから私たち、人間も・・バランスのとれたものを見ると、美しいと感じる。バランスのとれた人や状況から、心地よい印象を受ける。それはとても大事なこと。偏った美徳・偏った強さでは、揺り戻しのエネルギーがまたやって来ます。バランスのとれたものを、生み出すようにしていきたいものです。


卒業生の皆さん
三次元の周波数に飲まれていると、軸や着地点を見失うことが多々、あるかと思います。が、本当に口数の多い私は、喋るにせよ、書くにせよ、(特に星巫女コースでは)伝えることはすべて伝えて来ていて、そんな時どうしたらいい?は、過去のテキストや、もしかするとご自分の書いた課題論文からも、答えが見つかるかもしれない。分からなくなった時ほど、基本に立ち返り、「自分が整っていれば、現実は整う」ことを、カレッジの真髄を、思い出してください。

テキストを何度も読み返す、という人たちも居ます。
基礎トレや日々の瞑想を、ずっと大事に行っている人たちも。
(1期・2期の方々はテキストや瞑想CDに補充が必要ですが、実施したフォローアップに来れなかった方で、希望する場合はご相談ください。販売可能です)


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and お知らせ
予告済みの、アルガンザワークの価格の変更についてですが、まだHP上は直していませんが、4月から、現在基本のお題:23,000円を、30,000円に切り替えます。ハイウェアや伝授系は変更なしです。卒業生・在学生だけ受付で、遠隔のみですが、2〜3月中に受けておきたいという方がおられましたら、お早めにお知らせください。3〜4枠くらい、入れられそうです。他の予定が埋まったりショップの仕事の采配がありますので、お申し込みはお早めに。

メインブログ「Energy and Crystals」は対象を広げているので、書く事が変わって来ますが、卒業生や在学生、未来の生徒さんたちに向けてのメッセージがある場合は、時折、こちらのブログを使うかも?しれません。

ではでは、このくらいで
Love and Grace,