Arganza Update

Arganza(サロン・スクール関連)更新情報

ヴェガの太陽・新ワーク&ジェネシス近況



年末のご挨拶で予告していたように、年明けすぐに記事を書くつもりでしたが、遅くなりました。年末すでに動き出していたプロジェクト「ヴェガの太陽」について今日はお知らせします。

トパーズコレクションの中で、プラチナゴールドの個性的な光をもったこの石を、昨年「ヴェガの太陽」と名付けていた旨、FaceBook に書いていましたが・・トパーズはひとつひとつ、産地や色や形状からもちろん放つヴァイブレーションも違いますが、こちらは特に独特で、届いた時しばらくは「不思議な存在だなあ」と思って、「私のもの」として他の石たちのようにすんなりと馴染まない事から、すこし怖いような感覚さえありました。

きっと、これまで私自身がワークに取り入れてきた、アルガンザでゲートを開いてもらっていたシリウス、水星、アルク、アンドロ、自然界、レムリア、セントラルサン・・などには属さない、新しいものを体現しているということなのだろうと、感じました。去年の夏ころだったか、「リラ」が地球に残したネガティブな側面、シリウスと拮抗するエネルギー作用や、堕ちてブラックとつながった場合の「リリス」が改めて話題に上がって、プラクティショナーさんたちともどもテーマになっていた事から、リラの恒星であり、その中心として力を持つだろう「ヴェガ」のエネルギーが、有効なのではないかと感じ始めていました。

サロンで会うプラクティショナーさんたちでも、そう考えている人たちが居て、いつか時が来て、シャンバラからいつものように「許可」が降りた時に、使えるようになるのではないかと、話していました。とはいえ、ヴェガをこれまでクライアントセッション等で実際的に体感する機会は少なく、何から取り掛かるべきか見えて来なかったので、高次からのサインが来るのを、静かに待っているという状態でした。

去年10月の台風19号で大きくエネルギーも区切られ、地球の「内界」(シャンバラ)におけるプランも切り替わったようですが、しばらくは燻りが続き、戦いを終えたあとの「戦後処理」と、私は呼んでいました。和解交渉とでも言ったらいいか。12月、そこからまた動きが出来て、ちょうどアルガンザの新ワーク体系・プログレッシブワークにリニューアルした「乳海攪拌」を受けてくれているジェネシス・プラクティショナー2名のセッションやメールのやり取りの中で、同時に「ヴェガが解禁されそうだ」というサインを感じ取りました。そこで思いついたのが、わたし含め3名でシャンバラに出向き、ヴェガの光線を受け取る、という試み。

やってみなくては分からないから、とにかくは時間を決めて、五次元世界に場所を作りそこに遠隔で集まり、受け取ってみよう、と。それが年末のことでした。

結果、これまで体験したことのないような高い周波数、眩さという点でパワフル(力としてパワフルというのとは違い、清らかで高いという意味で力を持つ)、それによって洗浄、活性する効果がとても高いヴェガのエナジーを、受け取ることが出来ました。このトパーズに名付けていた「ヴェガの太陽」という名前をそのまま、ワーク名にすることに決めました。リラに由来するネガティビティ(リリス)、アンタレスの争いや情報操作のエナジー、オリオン系ブラックマジックの分離や枯渇の力・・ジェネシス的にいえば「黄・赤・黒」すべての地球上のネガティビティに、有効なのではないか、と感じています。

これまで、それらに対する処方箋として、ラジエルのホワイトマジック(水星)や、レコンセクレーション(シャンバラ・シリウス)、GAT(アルクトゥルス)などの効果に加えて、光の強さで圧倒するように払拭し、活力を補うという点では、アンドロメダ由来の「マイトレーヤ」にも似ています。が、マイトレーヤはもう少し個人的というか、ハートや傷ついた愛を補ってくれるような、アンドロらしいテーマを持っているので、

ジェネシス層のヒーリングを行っていく上での、力強い処方箋のひとつとして、「ヴェガの太陽」を実用化することにしました。私、Amari 自身は一般向けのセッションはすでに引退して、現在細々と受付している卒業生向けのセッションも、来年3月には終了することになっているので、現役のプラクティショナーさんたちにワーク化と、その後の実用を担当して頂くことにしようと思い、今回、年末に光線の受信をご一緒した二人に、現在、正式なワークメソッド化をお願いしているところです。

「ラジエルのホワイトマジック」のような、オプショナルに活用できる短めの(アルガンザでいうハイウェアのような)ワークにするか、他のアルガンザワークのように3〜4段階構成でフルセッションになる正式メソッドになるか、お二人のところで今、試験運転とメソッド化を進めてもらっています。今後、その進捗やリリースの情報など、Alph さん・Yewさんがブログ等でシェアしてくれるかと思いますので、気になる方、必要と感じる方はぜひ、チェックしていて下さい。

追記:2021年10月

このたびこちらの「ヴェガの太陽」を含めた3ワークを『水星アルカイの叡智 Pathway to Aquarias』という括りで、新たに6名の方へ伝授終了しました。その方々のところで準備が出来次第、認定プラクティショナーページにリンクを載せていきます。

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さて、このヴェガについて私から少し、今回感じたことや分かったことを刻んでおきます。過去数年のアルガンザのクライアントセッションにて分かっていたのは、

黄色系で見えるリラ人とは別に、プラチナゴールドに輝くかなり長身の細長い、ヒューマノイド型の「ヴェガ人」を拝見したこと。「長老たち」という風情で意識の高さと精神性の行き着いた先の理性的な愛(アンドロ的な愛とはまた違う、シリウスに似ているがもっと壮大な)の波長を感じて感動した

(他にも幾つかあったと思いますが今記憶しているのは)このクライアントセッションでのヴィジョンとエネルギーが、他の幾つかのセッションでニュアンスやメッセージとして受けとった、「リラ文明の中でも別格の高い精神性をもつ一派」を、ソウルやトライアードのバックグラウンド、ライネージに持っているという事例と合わせて、

参考にリサ・ロイヤル著書を振り返って、何となく特徴をつかんでいる、という程度でした。シリウス人としての感覚がかなりアイデンティティにある私としては、「リラ」は地球上の女性たちには自然に馴染んでいるのは分かるが自分の中にはあまり無く、むしろ不自然で、リラに由来すると思われる地球的な母性、子育てや家族に必要な要素に本能的に力や意識を注ぐ(現実的たくましさ)という事が、女性に生まれて母親を経験していても、やはり自分には馴染まず。シリウス的な父性と、アンドロ・自然界的な愛を母性として、子供を育てて来たような感じです。

生活や命、生きていくこと、食べること・・など狭い範囲に集中して力を注げる女性性の感覚よりも、人類の過去や未来が気になるし、人として生まれたからには日々進歩成長していかねば、、という自分のナチュラルな、思春期から変わったことのない本質を、シリウスやシャンバラゆえだと考えてきました。それは間違いないのですが、今回分かったのは、銀河系でリラ文明が発祥し、ヒューマノイドが生まれて、まさにリラは逞しく「現実」を開拓していくことに意欲を燃やし、一方で、ヴェガはそのようなリラ文明の流れから分派した(リサ・ロイヤル)そうですが、その拠り所は深い精神性で、現実(外・物質)よりも内面、精神やエネルギーを探求することを好み、その目的は「宇宙の根源への回帰」であった、という。

つまり、これまで「シリウス的」と思っていたことは、ヴェガ人がシリウス人の祖先であったことによる(リサ・ロイヤル)。現実性を追求し植民地を果敢に増やしていくリラ文明と、宇宙のソースへと帰るために神秘主義を生み出していったヴェガ文明という、二極がすでに、銀河系の最初の地であるリラ(琴座)で起きていた。リサの本を改めて読み返すと、ヴェガとリラは壮絶に戦争を繰り返していたそうです。

現実性と精神性の分離。これを、リサ本ではリラ(現実性)を男性原理、ヴェガ(精神性)を女性原理と表現している。確かに地球の形而上学でも同じように、精神を女性、肉体や現実を男性、と表現することはあります。が、私自身が体験、体感したリラとヴェガで言うと、リラには男性がいないのではないか?という印象さえあって、ふっくら、ゆったりした黄色やライトグリーンの下半身が大きいような女性体の存在たちが、単性生殖で子供を作り、共同で子育てをしているような、のびやかな女性性と母性の世界。リラの8次元に居る自分を体験した時は、赤ちゃんを抱いていたのが象徴的でもあり。

他方、ヴェガはシリウスと同じように、地球の言葉でいえば「中性的」で精神的。・・宇宙の高次元文明の話だから、想像するのは難しいけれど、もしかすると「リラで二元性が始まった」と言われるのは、実際に、男性と女性が、ヴェガとリラで分岐していったのでは?とも仮説している。長い時間やテクノロジーを掛ければ、進化という意味で、中性だった琴座のヒューマノイドが、二手に別れた先で実際に男性、女性に分岐したのかもしれない。

・・またゆっくりと、考察し、受信・解凍していきたいと思います。

現時点ではっきりしたのは、ヴェガの「神秘主義」というキーワードです。シリウス文明や、オリオンにも、ヴェガ文明が拠点を広げて、神秘思想とおそらく魔術、つまりエネルギーワークによるテクノロジーを拡げた。シリウスはそれを継承し、科学技術や思想などとして発展させていく。オリオンも同じだったと思いますが、よく言われる帝国主義のような文明が支配するようになり、恐らく、支配や権力などの利己性が、ヴェガで発祥した「魔術」的テクノロジーから、逆の(黒いほうの)術を生んでいたのでしょう。

アルガンザのジェネシスヒーリングは、あくまでも、地球で展開した宇宙DNAの歴史がわたしたちのソウル、魂に刻んだカルマや傷を癒していくことを目的としているのですが、その世界観を作っていく作業の中で、やはりこうした、地球を巡る宇宙勢力の歴史や、そもそもそれらが互いにどのような関係にあったか、も、時に重要になって来ます。

今回は、ヴェガの光線がなぜ、今まで秘されていたか・・という事の背景に、おそらくレムリアでのカルマが関係していそうだと感じました。アルガンザジェネシスのレムリアは神智学をベースにしているので2億年前に遡りますが、アトランティスが始まる100万年前に至るまで、さまざまな宇宙勢力が地球に存在し、自然スピリットであったレムリアの存在たちから、1000万年前ころには、人類の肉体の基礎ができたようで、その前後には宇宙勢力同士、かなり攻防があったり、カルマが生まれたようで、

結局はそれが、わたしたちのような転生する魂の中に入っている。現在のハイラーキーが来る前、おそらくヴェガが地球に関与していたのだろう。これまでのジェネシス世界観では触れられていなかった空白の部分がまた、明らかになって来たようです。

そうして!ここには、水星から来たアルガンザで「アルカイ」と呼ぶ人々(シリウスとアルクトゥルスの混血・文明も双方に影響を受けている)が関わっていて、アルガンザは以前から水星系のワーク、水星系の存在とのご縁が強かったのは、「マヌ」と呼ばれる水星アルカイたちのグループ由来であったことも、更にわかりました。

詳しく話すと大変長くなってしまいそうなので、今日は割愛しますが、これまで「エルフ」と呼んでいた存在たちも、アルカイ(マヌ)も、ウリエルも、ラジエルも、アポロン&アルテミスも、すべて背景が繋がりました。上記を、これまで「水星系」としてきて、けれど意味が分からなかったのが、よく分かって来ました。アポロンアルテミスも昨年12月に伝授のセミナーがありましたが、情報を更新しています。

水星、マヌ、アルカイ・・を糸口にすると、レムリア終盤からアトランティスの歴史や、人類のカルマの始まりや、大天使の堕天や、リリスの発祥や、エルフ界やソフィアの崩壊などの事象が、繋がりを持ってきました。ヴェガの光線が、使えるようになったのは、それゆえです。「2020年のテーマはアルカイ」という、根拠はない予言を去年からしていたのですが、実際にアルカイが紐解かれつつあり、彼らが取り扱っていた「ヴェガの光線」が、私たちが、その回線を取り戻したことで、再開通させてもらえた、ようです。

エルと呼ばれる超古の神人が後に「エルフ」となり、そこにはマヌたち(アルカイ)の遺伝子が使われていて、アポロン、アルテミスはそのエルフたちの男性・女性の集合エネルギーであった。。。(ああ、どこまでも語りそうなのでこれくらいにします。笑)

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去年行った「プロテクション専科」で伝授をした「ラジエルのホワイトマジック」と、その時に自動で一緒に降りてきて同時に受け取った「青い叡智(仮題)」を、伝授引退までに2本立てでワーク体系を整理します、と言ってきてまだ叶っていませんでしたが、そこに今回リリースの「ヴェガの太陽」も加え、マヌ3部作で伝授する形を考えています。→追記*

今、この「マヌ」(神智学でいう「文明の主」)という人たちにジェネシスではスポットライトが当たっています。シャンバラとは別のもう一つの軸が、悠久の時をかけて人類と地球を見守ってきた。アルガンザがこれまで、エルフ界や「水星系」高次元、ウリエルやラジエルとご縁が繋がれて来た理由がよくわかりました。

同時に、2013年に先輩ワーカーさんから受けたセッションで、「このラインはずっと古くから繋がっている縁で、ここをもっと活用したらいいのに」と言われた「水星系」ラインが、「マヌ」という言葉に集約されるのだという、やっとここまでたどり着けたことに、静かな感動を味わっている私です。

*追記:2020年10月

仮題「マヌ3部作」→ 『水星アルカイの叡智・Pathway to Aquarius』が正式名称となりました。ラジエルのホワイトマジック、青い聖堂、ヴェガの太陽 の3つのワークを含みます。詳細・お申し込みは、プラクティショナーの方々のHPにてお願いします。


ジェネシスヒーリングのプラクティショナーさんたち、現在受講中の第三世代の方々も含め、本当にエネルギーのバランスや人柄、叡智や感性など素晴らしい素養をお持ちの方々ばかりです。グループとして機能することでまた、こうして私も新たな気づきや境地に押し上げて貰える。感謝とともに、今後の活躍を応援したいと思います。

ジェネシスヒーリングで深い癒し、解放を体験して頂く人々が増えいくことを願います。


Love and Grace,
Amari