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紺碧の湖の記憶 〜超古「青の文明」とハトホル・観音〜

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レムリアよりも以前に存在した、と考える超古代のアルクトゥルス移住系文明「アルカテラス」について、今日は書きたいと思います。

ずっと以前、多分2010〜11年頃には既に、その文明のことを書いたり、瞑想会で取りあげたりしていました。探求の始まりは、私自身の瞑想体験などに発端していたかと思いますが、サロンのクライアントセッションでも多く出て来ていて、

「なんと呼んだら良いかわからないけれど、今のシリウス式の地球になるより前の記憶。レムリアなどではなく、エネルギーの仕組みや大気や元素なども含めて、まったく違う仕組みで構成されている地球の『古き良き時代』の記憶、情報である」

と、受け止めていました。

そのうちに、アルクトゥルスが地球の歴史に関わってくる中で刻まれ、沈み込んで、地縛しているカルマ的要素を、集合レベルで解かなくてはと促される時期があり(2009年〜2014年頃)話せばなが〜くなるプロセスや枝葉の要素を消化する作業、段階がサロン、スクール、瞑想会、個人的ワークを通して続き、セイキムレイキとのご縁のお影もあって(私だけではなくアルガンザのスクール生の皆さんも多くセイキム受講をしてくれたお陰で、その高い周波数とエネルギーコネクションに導かれながら、ソウルグループ同士や種族・原型エネルギーで拮抗するカルマを解く作業が無意識に進展し)この『沈み系アルク問題』は一段落。それを癒し解放する処方箋を見出す、高次から受け取るにいたり、実践し、テーマ・課題としては一旦の結び目がありました(2015年)。

沈んでいる重たいアルクトゥルスを解放するプロセスは、瞑想会で私たちが投げかけたエネルギーの波紋が地球全体に広がっていくという体感を、参加メンバーでしていました。アルガンザだけ、というのではなく、無意識であっても繋がり合っていたり、同じソース(シャンバラ)から情報や指示を受けて反応している世界各地のグループや個人も、おそらく同じようなワークに参加している時期だったのだろうと思います。

その後、本来の軽やかでスピーディ、進化のエナジーに溢れた生き生きした未来型・宇宙テクノロジーを携えたアルクトゥルスが、アルガンザでは接続可能になり、その筋のワークも複数生まれました。

2017年〜18年にかけてまとめたアルガンザ視点の地球史物語「ジェネシス」においても、アルカテラスについて記述しています。物理的な地球史で言うと4億年代に栄え、約2億年も続いた。一昨日、リュミエールにマスターウラルレムリアン2点をUPした際に、今年の文章として、その辺りを添えたところです。マスターウラルがいつなぜ残されたか・・についての、その情報は、2017年春に「the Genesis」を書いている時に自動書記で降りて来て記述し、確認のため自然科学史などとも照合し、私自身の記憶も開き、古いサロンのセッション風景(お客さんの魂の記憶として垣間見ていたヴィジョン)とも繋がり、号泣しながらPCを打っていたのでした。

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そう。マスターウラルレムリアンは、この4〜2億年前のアルクトゥルス移住系文明「アルカテラス」に関係している、というがアルガンザ・ジェネシスでの解釈です。

アルクトゥルスを、地球上の私たちの意識が認識するための高次からのサインは「青」という色。アルカテラスよりも更に遡る「天空文明」もやはり、アルクトゥルスがリラと結んで発展した、地球最初の非物質の文明(というより生命のゆりかごのような段階)で、ここでもアルクの「青」は文明の特徴を彩るひとつのテーマカラーになっています。

今思えば「沈み系アルク」(ジェネシスでは大天使の堕天した存在)もやはり、黒い影を帯びたような青い世界、青黒い海の底、などでヴィジョンを見ることが多かったですし、同じくアルク系のケルビムも複雑な歴史を持ちますが、輝かしいものも、戦闘などに巻き込まれて「堕ちた」ものも、やはり青、で展開されています。

ですので、ジェネシスのヒーラーたちは、クライアントさんの印象をなんとなくの色、ソウルのカラーで感じたり、実際にお目にかからなくてもメールのやりとりから色やシンボルで感じ取り、その人のジェネシス原型、ソウルが持っている種族的なカルマを、感じたりもします。

・・・・・

昨年、2020年はアルガンザワークのプラクティショナーさんたちに、伝授コースのセッション、アチューンメントを受けてもらう機会が多い中で、やはりある種のグループワークとして、また、ライトボディの周波数の高い領域のテーマに癒しや活性が進んでいる上級者の皆さんゆえに、「ジェネシス」の地球史の中で、人類のソウルの歴史と、未来に向かう集合的癒しの道筋を立てるにあたって、重要と思われる情報も、多く出て来ていました。

が、以前のように特定の領域やテーマ(例えば、沈み系アルク、セラフの傷、ケルビムの影、エルの系譜が背負った痛み、などなど)が繋がって出て来ている一連の情報として、ある程度咀嚼できたらば公開しよう、せめてプラクティショナーさんたちにはシェアしよう、と思うと、なかなかその作業は前に進まず、立ち消えていくばかりで。まだ時期ではないのだな、と受け止めていたところ、

少し前に、今日これからシェアをする風景、アルカテラスの様子については、リュミエールと、アルガンザで発信し、シェアをするべきと感じました。タンザニアマスタークォーツも青い光を持っていて、人類発祥の地タンザニアから出ていますし、そこに関わると考えられるケルビム、後に互いに物質体を持つものとして組成され戦い合った「後期エルフ」「後期ケルビム」の、男性性どうしの戦いのカルマの解放、現在起きているパンデミックで象徴される「赤い力」「赤のネガティビティ」と拮抗し続けてきた「青」という意味でも、

「青の癒し」をオープンにし、読んだ人、情報やエネルギーに触れた人に、それだけでもソウルの記憶を刺激して、失われた愛やシステムの高い周波数を取り戻すという変容の、スイッチになるのではないかと感じています。

タンザニアマスタークォーツは、2017年末に、後期エルフ男性体の戦乱の悲劇の物語を紐解く際に、活躍してくれていました。その後、石は業界での「モンドクォーツ」としての流通とはすれ違うようにリュミエールのショップからは去っていて、先月、以前と同じ「タンザニアマスタークォーツ」として、再びたくさん入荷することが出来ました。

これも、もちろん偶然ではなく、いつものように、ずっとそうであったように、マスター級のクリスタルがどこかで現れ、リュミエール/アルガンザにやって来て、ジェネシス世界観のストーリーの中で目覚め、活性し、使命を帯びてここからご縁の方々のもとへ巣立っていくという流れなのだと感じました。

「青の癒し」というテーマが頭にチラついている中で、タンザニアクリスタルの光に圧せられるように、『観音』=『ハトホル』という以前からプラクティショナーさんたちに話していた仮説を、確信として感じる最近でした。

「青の癒し」と言うと、リュミエールブランシュでは既に「ブルーソーマ」をエナジャイズとして出していますが、名前の通り「ブルーソーマ」は「栄養」として、地球に関わってきたアルクトゥルスから提供される、私たちもソウルシステムの外側で記憶を刻んでいる、アルクトゥルスの純粋なエッセンスの青い光を、ワークに取り入れたもの。今日ご紹介する「ハトホル/観音」は、より踏み込んだ癒しのエネルギー・・と言ったらいいか。

アルカテラスに存在していた、そこに生きる「人々(アルクトゥルス人や一部シリウスなど多惑星からの移住者)」の集合意識が生み出した、「愛と調和の集合エネルギー」なのです。

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「ハトホル」は、アルガンザ・ジェネシスヒーリングにおける癒しの13光線の中に組み込まれています。上記のとおり、アルカテラスの愛と調和を象徴する、懐かしき癒しのエネルギーという説明で。けれど、具体的にはそれ以上、光線の背景や詳細は分かっていませんでしたが、今年2月の或る伝授セッションで、出て来ました。

受けてくれたプラクティショナーの方にお送りしたセッションレポートから、抜粋して以下に載せます(**さん、お借りしますネ、ありがとうございます^^)

やっと本題です・・・・・

コズミックブルーの、何とも言えず美しい青く光る円形の湖があり(きっちりと造られたような完璧な円)、それを取り囲むように、放射線状に街が広がる、という風景。アルカテラスと感じて、レムリアのソフィアとはまた違い、その青い湖が、ワンネス的なエネルギーの中心、街の心臓部のようで、上空から透明なキラキラした光が、スポットライトのように降りて来て、湖の表面を照らしていました。

青い湖の底は、純白の光の世界で、白い河原石のような丸々した石が敷き詰められていて、オパールのように光っている。その石の上に純白の、マナティのような存在たちが居て、子供を抱っこしていたり、石を抱えていたり。そこに、空からの光が差していてキラキラ。水底なのに眩しいほど明るくて。

水面には、アルカテラスの人々がペット?として家族のようにしている首長竜が、人々と一緒に水遊び、水浴しています。

空から注いでいる宇宙の光(アルカテラスなのでGAT系の、おそらくアルクの基本的な白い光なのだろうと)が少しずつ、波のように湖に達していて、水底にいるマナティと、街の人たちの集合意識がひとつになって、薄紫色の光の粒子を生み出している。 それが周囲(都市)に波紋のように広がって、また寄せて返って来るような仕組み。そこで生まれているものが、ジェネシスでいう「ハトホル」なのだろうと思います。

(以上、転載)

アルガンザでは、「ハトホルって?」「エジプトの女神でしょ」というような考え方は一切しません。それは全てにおいて言えることで。体感、体験、サロンで降りて来た情報、信頼できる(学術的、あるいは神智学などのレベルの)書物などを手掛かりに、いつもそれぞれのテーマを検証して、定義付けていきます。

4〜2億年前に存在していたアルカテラスの集合場の母性的な愛のエネルギーが、地球上に残されて、或いは戻って来て、アトランティスを経てエジプト等で体感されたもの、誰かがそれを神話に組み込んだものが「女神ハトホル」・・・むしろ、そのような順番で考えて行きます。「観音」については、20代に仏教徒として観音経に親しんでいたり、20歳ころから仏像好きで巡っていたこともあって、ずっと個人的に「何だろう?」と思って来た、不思議な存在でした・・・というか「存在」とは思っていなくて、やはりエネルギー、光線なのだろうと。

「どんなニーズにも応えます」「どんな魂でも救おうとします」それが観音で、インドではシヴァと関係があるとも言われ、日本では白山姫などシャンバラとの繋がりも暗示され、名前からも「音」と関係があり、青いハスの花を持っていて、カルナレイキも観音と繋がりを持つ。

数年前、改めてインド、チベットのフィルターも通して「観音とは?」の探求をしましたが、探れば探るほど、地上的には分からなくされてしまうよくあるパターン。そして結論はやはり「青い光線」で「ラベンダー色の癒しを発揮する」「男性のようで女性的」「どんなニーズにも応える深い癒しと救い=応用力、スピード感」をもつ力(十一面、多くの腕に沢山の救済や魔除けなどの道具を持っているという仏像の表現に反映)、という性質と存在感。

ハトホルは、人々の(地球人類ではなくアルクトゥルス人たちの)集合エネルギーであり、調和することが当然であるというような意識状態にある種族の、利己の無い、互いを支え合う宇宙的愛と叡智の『常識』が生み出す、テクノロジーであり、文明の自給自足的な愛の波動。

それを「擬人化した」女神像として受け止めた・伝承したものが「ハトホル」女神。トム・ケニオン氏がチャネルする「ハトホル」は金星を拠点にするようですが、おそらくアルクトゥルス系の移住文明の「金星人」がアセンドしたもの、なのではないか?と考えるに至っています。

ジェネシスヒーリングのバイブル本『the Genesis』では、太陽系に移住したアルクトゥルス人たちは自らを「ハトホル」と名乗っている・・と、表現しました。

超古から地球と共存してきたアルクトゥルスの青い光、青で紡がれる調和的世界の周波数は、文明としては地球を去る形で終わってしまいましたが(ここで地球史に言う2億年前のシベリア大噴火による大量絶滅が起きている)、レムリア種族の遺伝子にも残され、アトランティス期には水星文明を介して地球に再びアルカイ(アルクとシリウスの混血的種族とその文化/in ジェネシス)たちが戻り、「青の癒し」も人類のために残された。

「観音」として認識されるものも、そのような力を、古代の人々が様々な形で感じ取り体験した「青」だったのではないだろうか、と。

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リュミエールブランシュで、2019年に「観音ブレスレット」を着想した時、色々な背景や流れに導かれていたにも拘らず、私のほうで頭硬く考えてしまい、観音と言うとあまりにも普及し、愛着があるという人も多い訳で、その人その人の「癒されたい」という思いで、いいんじゃないかな、「観音をイメージしたブレスレット」で、いいんじゃないかな・・・と、無駄に遠慮してしまったことを、よく覚えています。

今回は、正式にエナジャイズにして出していく事を決めたところですが、ブレスだけではなく、上記の情報をシェアすることと、情報を知っても知らなくてもいいので、アルガンザの観音(ハトホル)エネルギーになんとなく惹かれた方々、ページを読んだ方、こうしてブログを読んでくれている方々の中で、「青い癒し」が自らの内側で開き、ソウルシステム、ライトボディの一部に記録されたアルクトゥルスの「進化を促す力、光」が活性し、

重たく留まろうとするエゴセルフ、進化させまいとする宇宙的な束縛・私たちの遺伝子に組み込まれた「非進化」のプログラミングを、青と白で、燃やしていくという全体の流れを、作っていく・・というシャンバラ、マヌの領域の意図を感じながら、企画をしました。

 傷を癒す、痛みを取らないと前に進めない・・のは間違いなく、それは天使界やレムリア、自然界が、テーマになって来ます。インナーチャイルド=内なる天使、もですね。それとはまた違う種類の癒しと解放が、この「青」のテーマの軸になるようです。

闘う赤、サバイバルの赤、争う赤

それを鎮めるための青。

各人のソウルの長い歴史の中で、戦い、争い、憎しみ、競争、比較、と、擦り減らしてきたソウルの「プライバシー」、個としてのソウルの力、本質からの響きで生きる土台として必要な、安心・安堵の穏やかさ、セレニティ。

「赤のネガティビティ」という脅威が無かった世界の「愛と調和」は青の静けさ。レムリアのように、存在たちが繋がり合う事から発祥したカルマは関係性の問題として現在の私たちに影響を与える。けれど、懐かしい古い時代の「青の調和」は、それぞれが自ら立ち、独立した個であった上での、意識的な共存・尊重のためのワンネス。

レムリア的ワンネスを懐かしむ風潮が、ずっとメタフィジカルの世界でもあったかと思いますが(私もそれでいいと思っていた)、今、ここでこれだけ「青」が開いて来たことを感じて、タンザニアやマスターウラルを手に味わっているうちに閃いたのは、「繋がりあう」ワンネスではなく、「自立しあう」ことで起きる結果的な調和へと、人類は、高次よって導かれているのではないかということ。

レムリアは癒すべき課題であり、

ノスタルジーを向ける、憧憬とともに扉を開け、未来への学びとするのは、

「青のワンネス」

なのではないだろうか。

という気づきとともに。「観音ブレスレット」のエナジャイズ新企画、タンザニアマスター、マスターウラルのメッセージを、大事にしていきたいと思った春でした。

レムリアの癒しが集合レベルでさらに本格化していく必要があるからこそ、白、そして青の強化で、「非・進化」のネガティビティに囚われないように準備していくというのが、2021年からしばらくの、シャンバラからのガイダンスのように思っています。

大変長くなりました。

読んで頂き、ありがとうございます。

Love and Grace,

Amari